技術→?→成果物。

 いろいろなところからいろいろなタイプのメルマガやDMが到着します。その中には非常に練り上げられた営業販売促進ツールもあれば、これはちょっと時代遅れ・・・みたいなアプローチもある。しかし、その場合も古い新しいとかの基準ではなく、その企業や情報の発信サイドのポテンシャルで言えば、広い視野でコンセプトワークを展開しているビジネスモデルはさすがいい部分を的確に捉えているし、成果物のバリエーションについても「時代にマッチしている。」とか「この素材をここまで料理・アレンジするのか!」という舌を巻く成果物もある。

 また、人材派遣系の企業様から到着するアナウンスの場合、やはり、多くの人材がウチは登録されているのでどんな相談にも的確なアドバイスを差し上げますというアプローチや、相談いただいた方からはこんなに素晴らしい喜びの声が到着しています的なレビューを誇示して、どうですか?的なアプローチが多い。でも、とは言え、そういうアプローチにこれまで何かのレスを返したことがあるかとなると、まず、このアプローチではアクションに繋がっていない。これは自分だけのことだろうか?このテイで、今こんな問題を抱えているのでちょっと相談に・・・となるのだろうか?その感触にどうもリアリティーがない。つまり、同じことを自社のWEBサイトや販売促進ツールに展開しても「烏合の衆」でF.O.なんじゃないと考えてしまいます。でも、何かコミュニケーションしようとする場合に何かのネタをカタチにする必要があるわけで、それがサンプル提示なのか、熱意なのか、金看板なのか?なのである。

 で、思うに「技術」を誇示されても相談のジャンルにマッチしない場合はアクションは起こらないし、いくら素晴らしい事例やサンプルを見せられても、弊社の何とどう連動できるかをマッチさせることができなければそれはただの「自慢話」の延長上。

 ならば、情報の海に今も昔もこれからも何が必要か?となると、これも抽象的な表現になりますが、その間にあるsomethingではないだろうか?ただ、オンラインでそこをどう表現するかがキモであり、それは千差万別だからフレーム化することが難しい。このsomethingに深く関係しているのはそれに関わるその人の何かだからである。デザインなら考え方であったり、イラストレーターなら描き方であったり、音楽家なら歌い方、WEBデザイナーならアレンジのスパイス。が、これは言わば企業秘密下にあるとも言えるのでこれを露呈していまうと何の保証もないからなかなかそれを出さないからなのか、出せないからなのか・・・。自分自身そのことをずっとこの世界に入って考えているが、それって、そうそう大げさなモノでもなければ、バイブルがあるわけでもないと思います。さて、クリエイターの皆さん、その部分どうでしょう?