デコレーションメールが叶える・・・?。

 あなたの「文字だけメール」、7%のキモチしか伝わっていないとしたら・・・って、「デコメが叶えるハッピーコミュニケーション!美メールレシピ」という書籍のキャッチコピーですが、まぁまぁ、強引な物理定数とふわふわした文脈だこと。この仮説の背景や実体がもし7%しかなかったら・・・という切り口体重にどうしてもなってしまいますね。これもライターの意識と著者の意識の思い切りというか、なんでもかんでも言葉を並べておきましょう!的な判断がなんとも緩く、それならこの広告の紙面をもっと、得意のデコレーションで装飾アレンジすればいい。広告にはデコレーションを抜きにして、あなたの文字だけメールが7%しか伝わらないという根拠は?あなたの文字だけ広告なら7%以上伝わるのか?もう、支離滅裂であるが、たぶん、このテイの書籍は売れているだろう。この場合の売れているという指針はどこに設定すればいいのかも不明ですが、昨今のニーズと市場を観察していると、このテイに反応する人は比較的多いだろう。この場合デコレーションが目的になり、伝えることが手法になっていることは確かであり、ハッピーになるためにはこの組み合わせが、現代のテッパンですと言っているようにも聞こえますね。

 わたしは絵のコミュニケーションと文字のコミュニケーションを生業にしている立場上、それを混在させるグラフィックデザインという手法で伝えたいこと明確に絞り込むという思考で仕事に取り組んできた。それが、このテイのニーズも視野に入れるとなると、本末が転倒しますが、それでも、一回は飲み込んでみようと思っております。

 で、胃や腸がそれをどう消化してエネルギーに換えるかがとても興味あります。が、絵文字がそれほどコミュニケーションを潤滑にするのなら、もう、文字という伝達方法に限界が来ていると考察することができるし、いやいや、文字の組み合わせでは複雑過ぎて伝達できないから、絵でそれを補うという構図なのだろう。う~ん、これは非常に奥の深い問題ですね。