ツイッター文化。

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 やはり、どうしても、「ツイッター」が気になる。世の中のスタンダードを全部受けれていたら胃がいくつあってもキリがないのだけれど、書店でこうも「ツイッター」の啓蒙とうか洗礼を受けてしまうとどうしても触手が伸びる。また、別にこれをどうしたところで何か支障があるわけでもないだろうに・・・と少しすつメガネが外れていく。これも広告効果という奴だろう。で、手にしたこの自称スタートアップガイド。読めば、だいたいのガイドラインは思っていたようなもの。で、活用術の部分を細かく確認してもそうそう革新的なことは書かれていない。つまり、世の中のニーズとはいたってシンプルであると気づく。「140文字のつぶやき」。たかがつぶやき、されど・・・なのである。

 「ツイッターとはそもそも有名人・著名人の道具である。」とまずこのマガジンは言っている。その上で一般の人にもこの道具は有効ですという啓蒙が始まるわけですが、つぶやき→フォロー→つぶやくというループが昨今のデジタルデバイスの浸透率とこれほどマッチした仕組みはなく、どちらがにわとりでどちらがたまごだっていうことなどさて置き、まずは始めてみましょう!というのがこのマガジンの真意だろう。それはそれでとても理解できる。今さら、ツイッターの仕組みや効果や歴史を知ったところであまり意味はないしそんな複雑な便利さを一般の人が求めているわけもなく、1Q~のようなシンプルで理解しやすいテイのつまり、数値で言えば85~90ぐらいの人がターゲットだろう。つまり、いくら便利で売れているデバイスでも110以上のつぶやきは重いということ。

 で、つまり、ここが一番の本丸ではあるが、ツイッターにみる現代のコミュニケーションを考察する時、ポイントはどう便利かではなく、どうニーズに反応できるかでもなく、何事も受け入れやすさが重要なのである。難解で会得に時間が必要なことにはあまり反応しないニーズが世の中を動かし、それが新しいニーズ層になっている。この鉱脈を発見した人やこの鉱脈を仮想空間に創出した人は素晴らしい。それになりの恩恵を受けているだろう。が、やはり、ノビシロの少ないデバイスはバージョンアップのサイクルも激しく、獲得したニーズを右往左往させることになる場合が多いだろう。が、それもすでに予定調和であるからこのテイがまかり通るという仕組みだろう。

 そこまで考えさせるツイッター。さてさて、どのタイミングでダイブしようか・・・。