残念、ボトルネック。

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 書店の何々ナンバーワン!って一番目に留まる場所にたくさん置いてあったので、気まぐれに買ってしまった小説「ボトルネック」。チラミしたところ、何何賞だとか、角川文庫の何何賞だとか、いろいろ書いてったので興味が湧いた。普通ならこの態の小説は絶対に読まないのですが、いつもいつも自分のカテゴリーだけではダメだと思い、別の意味で思い切って買った。直観的にはもうダメモト。でも、そんな印象でも過去にはアタリもあったことも事実。わずかな期待を感じながら読み始めた・・・。

 が、予感は見事に的中。まったく面白くない。非常に残念な展開、残念な描写、残念な文脈。乱暴すぎる設定に乱暴すぎる人格描写。たぶん、オチに向かう最中も期待度は0。が、見事にそのままのエンディングに驚いた。よくよくあとがきを読めばこの作家さんは若くしてデビューしていくつかスマッシュヒットを出した後、アマの頃から温めていた原作がこれだとのこと。プロになって、視野も広がり技術も高めらてココイチで書き下ろされたらしい。が、まったく、質量がない。

 もし、皆様が書店に行かれて一番目に留まる場所にこの書籍が並んでいたとしても、一回、検討してください。何がボトルネックってこの書籍が一番のボトルネックでしたね。