山歩きのエキパの日課とは。

 山は怖い。ゲームのようにリセットはできないしクーラーのリモコンも意味がない。つまりそれが自然でありその自然を楽しむことが山を歩くということ。登山ということ。しかし、楽しさと引き換えにゲームや室内競技では身につけなくてもいいルールがいっぱい存在する。そして、実際に歩くのは自分自身だから、日々のトレーニングの積み重ねが結果、山歩きや登山の「楽しい」とイコールになる。危険を回避する能力や観察力などは経験を経て身につくもの。これが学習であり知恵である。日々のブラウジングやオンラインネットワーク上の雲の中に死ぬまで使いきれない楽しさ(アプリ)があろうがそれは、まぁ、どうでもいいこと。知識を知恵に変える。日々の習慣の中で自分自身の身体をいい状態に維持する能力について、山歩き・登山に挑戦しようということで見えてきたことです。

 で、いろいろなまず知識の部分。山歩きや登山をしているエキパの人たちは老若男女自分たちのペース(スタイル)を見つけているらしい。体力があるからといってそれを誇示するようなスタイルは危険と背中合わせであり、誰よりも早く歩けたり登れたりすることには何の意味がない。で、身体のケアという部分では、朝と寝る前のストレッチ、風呂で筋肉をほぐす習慣、ちょっとした待ち時間で身体の間接の柔軟体操をするなどなど。けがのしにくい身体づくりはここまで徹底したストレッチからとのこと。そして、筋肉や関節の力を無理なく鍛える方法として、椅子に座って片方の足を水平にして我慢、仕事中でも立っているときはつま先立ち、歩く場面ではちょっと長めを意識して歩く、エレベーターは使わない、階段ならゆっくりと1段飛ばしで登る、室内や外を出たり入ったりする時は今自分がどの程度汗をかいているのかや水分の補給はできているのかなどに気を配るなどなど。これらのことを日々の習慣でエキパの皆様は実行しているらしい。そして、何より、自分でこれらのことを取り組みながら、気づくことがあるらしい。ここからが自己学習の段階で知識が知恵になる瞬間なのだろう。

 これらのこと、全く、仕事やライフワークと同じではないか。知識が豊富な人に魅力を感じないのは、たぶん、知恵が少ないと感じる場合が多いからかもしれない。情報を記憶している人よりも、楽しい人って、知恵をたくさん持っている人のような気がするし、その方の言葉は質量がある。言葉や会話のクオリエィーというと全く僭越(モノサシが存在しない分野であるため好き勝手言っております。)ではあるが、いやいや、自分もそこを目指して「知恵力」を上げたいと思います。その向こうに山頂があるはずと信じて・・・という感じですね。やっぱ、エキパの方はどのジャンルの方でも凄い独自のスタイルを持っておられるものです。