デザインって農業!?

 いろいろなお仕事のエキパの方とお話をしていると、いろいろな打ち合わせやお客様のお仕事の流れやこだわりやビジョンなど詳細を拝聴していると、ふと思うことがある。私の仕事は「どこか農業に似ていないか?」と。業種で言えばあきらかに、土の匂いもしないし、自然の影響はあまり関係ない。炎天下で額に汗することもなく、朝のすがすがしい感じなどまるでない。が、なんとなく農業のようだ・・・みたいな。

 まぁ、「第一次産業には、自然界に働きかけて直接に富を取得する産業が分類される。クラークによれば農業、林業、漁業、鉱業がこれに該当する。水産加工のように天然資源を元に加工して食品を製造する業種は製造業に分類され、第一次産業には含まれない。クラークは、経済発展につれて第一次産業から第二次産業、第三次産業へと産業がシフトしていくことを提示したが、クラークによる分類では産業内部で生じている構造変化をとらえきれないという弱点がある。例えば、現代では同じ農業をとってみても、開発途上国でみられるような昔ながらの農業もあれば、先進国でみられるような、バイオテクノロジーを駆使しブランドのマネジメントも行うといった第二次産業的、第三次産業的な農業(アグリビジネス)もあり、同じ農業であっても多様化が著しい。」などという意見もある。

 また、「第二次産業には、第一次産業が採取・生産した原材料を加工して富を作り出す産業が分類される。クラークによれば製造業、建設業、電気・ガス業がこれに該当する。現代においては製造業も多様化しており、古典的な第二次産業の枠内に収まりきれない業態も出現している。例えば、アパレル等ファッション関連では、消費者の嗜好の移り変わりが早いので変化を迅速に生産に反映させるために、製造から小売までを一貫して行う業態(製造小売業)が主流となっている。逆に電器産業ではOEMやファウンダリーへの発注などにより、商社化が進んでいる場合もある。また、研究開発などの情報や知識を生産する機能を第四次産業として位置づける考え方も提唱されている。」という第二次と、「第三次産業には、第一次産業にも第二次産業にも分類されない産業が分類される。クラークによれば小売業やサービス業などの無形財がこれに該当する。これらの産業は商品やサービスを分配することで富を創造することに特色がある。」という第三次がある。

 となると、デザインは第三次だと捉えていたし、業態的にはそうだろう。でも、上記の「自然界」に働きかけるアプローチという部分に注視すればお得意様は人であり、人は自然だと捉える捉え方は結構個人的に心のピースにマッチする。マスメディアが崩壊する。つまり、販売促進の手法やデジタルコンテンツを連動させ商品の種を植える場所(土地)を吟味し、種を植える。水をやる、肥料をやる、葉をつける、花を咲かせる、実がなる。情報革命が全てを第一次的なアプローチに回帰させる、みたいな。いつの日か第二次や第三次などのカテゴライズさえ、全て「自然界」で包括させるような革命だったと語られるような未来をジョブスはイメージしているような。考え過ぎかな・・・。汗をかき出しすぎて少しミネラルとアミノ酸が減退して迷走ぎみかもしれないが・・・。