松丸本舗の取り組み。

 「インターネット上で、文学、経済、芸術などあらゆる分野の書評を行い、セールスにも多大な影響を及ぼす松岡正剛さん。自らがプロデュースする松丸本舗では、リピーター続出のユニークな書棚空間をつくり出している。」らしい。この新聞記事が気になったのも、その松岡さんがお勧めの「今、読むべき本はこれだ!」的な(このテイはほんとにキライなのですが・・・)セレクションの中にたまたま、すでに読んでいある本が20冊中、8冊もあったので気持ちにヒットしたのかもしれません。ベスト3の中にも2冊が入っていたので、この2冊は誰に勧められたわけでもなく衝動買い的に購入した書籍だったので、何かのサインなのかと気になりました。

 で、記事を読み進めると、「本を体になじませる。」や「人との会話するように読む。」とかとても気になるフレーズがあったのです。まぁ、本の好きな方ならこのテイはテッパンかもしれないですが、それでも、この記事は気になりました。電子書籍が目まぐるしい時代の変革の寵児のように取りざたされていいますが、ほんまに?という心もどこかにあって、まぁまぁ、そうヒートアップせずとも、リアル書籍でも電子ブックでもなんでもいいんじゃないの、要はすべて「我思う、ゆえに我あり」なのですから。

 BTW,「もっと気楽に気軽に本と付き合う。自分のスタイルでコミュニケーションを。」ということのようですが、この言葉が馴染む人ってすでに~の人でしょう?これはまさに「~ありき」の投げかけですから、このデレクターもストライクゾーンの設定が狭いような印象を受けました。世の中には本を読むよりももっと気楽に気軽に付き合えるモノが氾濫し過ぎていますから。さらに、「自分のスタイル」でかなり受け手に依存している論法です。野暮にもそれが何%かとは考えませんが、「本=スタイル」をコミュニケーションに展開できる人、老若男女が無作為に1,000人いたら、30人ぐらいじゃないですかね。(何の物理定数でもありません。)

 まぁ、気になったついでに「松丸本舗WEBサイト」をのぞいてみました。が、サイトの仕組み的には21点。本丸の内容的にはまたじっくりと拝見するとして、WEBサイトの仕組み・表現的な採点は21点でした。

 詳しくはこちらのWEBサイトをご確認ください。