自分への期待度。

 さすが世界のAI-MIYAZATOである。すでに今シーズンは瞬間風速ではあったが、世界ランキング第1位にもなり、すでに世界で4勝の金字塔を築いた。その背景にはかなりのどん底感があったことも現実であり、それらのどん底感の深さは知る由もないが、そこから這い上がってこられた底ジカラはまさに世界レベル。その藍ちゃんの言葉だけに重い。自分の実力を分析した上で、その日の体調や精神状態を掌握した上で、さらに、気分的なモチベーションも加味した上で、トーナメントに臨む時、藍ちゃんは「その日の自分への期待度とどうつきあうかが難しい。」と言っている。この言葉の意味は深い。

 目標を持って日々努力を重ねているのはいつかその目標を達成したいからであり、達成するために努力や研究や小さな挑戦を繰り返し、一進一退しながらでも、粘り、諦めず、こだわり、へこたれず前に進むからこそ目標が達成できる。達成できたことの自信とそれまでの試行錯誤は次の目標設定のための重要なノウハウになりパーツになり核になる。このルーティーンを繰り返すからこそ自分自身のスパイラルが上に向く。まぁ、上でも右でも前でもいいのですが、とにかく、歩を進めること。動き続けることが活性化の本丸。軸がぶれない人はいい意味の頑固者、ぶれ方を楽しめる人はいい意味の動いている人。これを見誤るとこれが底なし。動けば動くほど底なし沼。

 期待もするがジレンマもある。結果を出し続けている人の苦悩って秒単位で快晴とサイクロンが交互にやってくるような感覚なのだろう・・・。