吉野家の悲劇。

 久々に昼飯を吉野家で頂いた。例の牛肉事件のあと「豚丼」が開発されて、しばらく、それを食べていた。たぶん、吉野家さんは大学の頃(18歳の頃)からお世話になっていたのに、牛丼が食べられなくなるなんて!とかなり最初はショックだったが、なかったらないで別に牛丼はそれほど・・・で、またいつかみたいなテイだった。で、それに代わり「豚丼」が登場した。これがまた、昔ながらの牛丼フリークにしてみると美味しい。意外とこっちの方が・・・となり、そこから、吉野家に行くと50%が豚丼で50%が生姜焼き定食。

 で、私は完全に牛丼よりも豚丼派なので、久々に行ったのですが、躊躇なく「豚丼並で。」と注文した。そう、躊躇なく注文したのです。しかし、オーダーを聞きに来たその豚丼みたいな女性店員はちょっと半笑いで「ええっ?吉野家なのに、もう、牛丼普通にやっているのに、お前は豚丼???」みたいなリアクション。まぁ、これはさほどその時は気にならなかったのですが、あれ?ちょっと吉野家さん的にはKYだったのか?と反省しながら、少し気持ちの体温が上がる。なんでやねん!

 普通に豚丼が到着して食べました。そろそろ会計をと思っていると(私の席の左前にレジがあったのですが。)、そこに、どこかの会社の上役連中(ネクタイをしていたので。)が3名お支払に。で、その中のたぶん社長らしき男が「ああ、ここは私が・・・」みたいなテイで3人分を払った。すると、その社長らしき男の方が私の右隣りのおじさんに声をかける。つまり、レジ位置からその社長、私、おじさんの位置関係。そのおじさんはどうも、その社長様のお得意先の専務さんらしく、丁重な言い方ではあるが、ちょっと地声が大きく、吉野家にその社長さんの言葉が響いた。その言葉をかけられた右隣りのおじさん(専務さん)はちょっと失笑ぎみ。

 その社長はこう言いました。「いやぁ~!専務、コ・ン・ナ・ト・コ・ロでお昼ですか!もっといいところに行ってくださいよぉ~!美味しいところいっぱいご存知でしょう!」。目の前にいた例の女性店員はおつりを数えながら下を向いていた。まぁ、これでさっきの失言とプラマイ0で、私もお支払して店を出ました。

 でも・・・、コンナトコロって、社長お前も食べてるやん!なんでやねん!!!