無印の良品!?

 デザインがシンプルでフォルムがオシャレ。で、ブランド名称が「良品」だからといってホントに良品かな?と最近思うことが何回かあった。まぁ、原さんの広告イメージが印象的だから、ちょっと手の届くハイセンスなアイテムを揃えましょう!的なユーザーがターゲットなんだからイメージ戦略は確かに成功していると思っていた。原さんの広告がどうのというお話ではなく、これは商品力の問題かなと。

 とてもいい感じの目ざまし時計を買った。コンパクトで正方形のフォルム、ラバー素材のなんとも手になじむ素敵な時計だった。が、つまみというか時間調整のバーや時刻を調整するダイアルが小さい。あげくのはてにちょっと間違えて違う向きに抑えたら、ちょっとした力なのにたやすくそのバーが折れた。さらに、時間も液晶時計などと比べるとある時は遅れているし、ある時は進んでいる。デザインはいいけど目ざまし時計としてこれは良品か?

 私は使わないのですが、お風呂で使う洗顔用の「泡たて用スポンジ」。これについては、使っていないのですが、「泡はたたない。」「使ってすぐにボロボロ。」「水切れが悪くなんか変な色に。」とカミさん曰くケチョンのケチョン。

 シャーペン。シンプルなデザインが気にいって買ったが、さすが、値段だけのことはある。芯がつまるし使っているとその細さがどうも使いにくい。シャーペンはたくさんイラストを描く時の下書き用にいろいろな太さを持っているし、重さや太さもどのテイが絵を描きやすいかという視点で買っているので、そういう特別な使い方だから、気になるのか?とも思ったが、デザインや見た目で選んだことは否めないので、これも残念な「良品」だった。

 決して大物(高価やサイズ)を無印で買おうとも考えないので、価格に沿った商品力と言ってしまえばそれまでですが、明らかに「見た目思考」という印象であり感想を持ってしまう。さらに、「見た目だけがいいこと」=「デザイン的に優れたプロダクト」という広告戦略もちょっとキライ。逆に言えば「モノが良くないので見てくれで商品に対する購買意欲を高めているのか!?」とう仮説も成立する。広告は確かに素晴らしいし戦略も優れているが、やはり、ひとつひとつの商品が緩いと買ってもらった後にブランドのハリボテ感が露呈するような気がします。「買ったあとは知りません。」みたいな企業イメージにならぬよう、自分自身に置き換えた時に危機感を持ちたいものです。