4.9%と52.5%。

books100926.jpg
 いつも買っている雑誌「Web Designing」の10月号。今回は恒例の「Webデザイナー白書2010」ということで書店で発見して即購入。この特集も今回で10回目ということで、非常に現代のWebデザインを取り巻くいろいろなアンケート結果がとても興味深い。この10年の経過を総括してもこれだけで10本ぐらのブログ記事は書けますね。

 で、いろいろ興味深かったアンケート結果を少しばかり紹介します。興味のある方はお買い求めください。まず、気になったのがQ1の「あなたの年齢は?」という質問。まず、性別の部分でいうと、アンケートに答えたかたの物理定数なのでこれが絶対定数とは限定しにくいがひとつの目安にはなるかと思います。男性が78.8%、女性が21.2%という分布になるそうです。これは意外、男性よりもWeb関連のデザイナー・クリエイターは女性の方が多いだろうと思っていたのですが、うん?去年もチェックしているはずなのに、デザインというよりも、Webの場合、コーディングやプログラムや言語的な部分が作業の大半を占めているからか、女性のクエイターの方の割合は少なかった。で、46歳という年齢が現代のWebデザインの現場でどれぐらのシェアなのか?が、なんと4.9%でした。つまり、26~45歳が約60%を占めているということ。うぉ~、もう完全なるこの現場ではおっさんなのである。

 その次の52.5%という数字は「Webはどこで学んだ?」という質問の回答。いろいろな専門学校や大学や制作会社で働きながらという方が約45%に対して、この52.5%が「独学」なのである。ご多分にもれず、私も完全なる「独学」であるから、ああ、皆さん若いのに苦労しておられるんだなぁ~とこの数字を見て感じるわけです。でも、「独学」っていろいろなベクトルがあるので、ピンキリでしょうが、この世界、まぁ、なんでもそうかもしれませんが、「習うより慣れろ!」なのかなと。

 その他、いろいろ興味深い結果があったのですが、中でもとても親近感を覚えてしまった結果は、「1ヶ月あたりの休暇日数は?」という質問。4~7日というのが圧倒的に多く26.7%だったのですが、「0日」という回答が1.4%おられました。う~ん、この1.4%の方、なんて素敵なデザイン馬鹿なのだろう。そんな強制でもないのに休もうと思えば休めるのに、はっきりくっきりと「0日」と胸を張ってアンケートに答えた皆様、うん、素敵です。私も間違いなくこの中のひとりなのですし・・・、さらに言えば、「この1年あたりの休暇日数は?」という質問があった場合でも、間違いなく「2~3日」なので、もう、完全にジャンキーである。

 最後に例の「アドビとアップルの問題」について。共感できるアンケートがたくさんありました。中でも「製作者の数だけ方法が違ってくるのだから、必要なら勉強すれば良い、それだけのことなのでは?」とか、「つべこべ言わずに対応あるのみ。状況把握に勤めます。」などなど。素敵な回答が多かった。まぁ、アップルの考え方に対して反対意見は46.1%あったので、この風もかなりアゲンストではあるが、ならば、番手を上げて低く球を出せばいいじゃん!みたいな。

 おまけにあとひとつ。「この仕事を選んだ理由を教えてください。」では、「紙は死んだ!これからはWebだと思ったため。」という36歳男性の方がおられたようです。まさに、紙(神)は死んだのかもしれません・・・。