懐かしきVer1.0の画面。

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 今はVer.14まできたアドビイラストレーターですが、初期はこんなシンプルが画面だったのですね。しかも、モノクロだった。懐かしい、ここまでこの短期間で進化したソフトウエアは少ないだろう。でも、このバージョン01を使う前に実は英語版でイラストレーターを使い始めている。「お前は何歳やねん!」と突っ込まれそうですが46歳です。紙一重でマッキントッシュと出会う1年前にデザインの業界に入らせていただけたので、デザインという仕事の最初の段階はPC抜きでした。次第にこれ抜きでは考えられなくなりニーズに合わせてバージョンを上げ、必要に応じて技術を磨いてきたつもり。だが、この技術、どこかの専門学校で学んだ経験値がないし、短期間でもこれについてのレクチャーを誰かに伝授して頂いたわけでもない。最初にマッキントッシュの電源を入れたのが南新宿の展示会場。で、そこの方に使い方だけを教わりあとは英語版のマニュアルと格闘の日々。でも、何か未知の道具を使ってデザインをしているドキドキ感は今でも忘れない。

 時を経てバージョンは14になったが、そういう出会い方をしたものだから、そういう学び方・会得方法を踏んできたものだから、このソフトを頭で考えて使うことができない。だから、最新のテキスト本を購入していろいろチュートリアルをやってみるが、新しいことばかり。たぶん、おそらく、最新のイラストレーターの機能が100個あるとしたら、その中の15ぐらいしか今でも使っていないと思う。長く御世話になっているのにこの始末。でも、仕事に支障はなかったし、さらに言えば、バージョン8.0がメイン。だって、9.0と10.0は不良品だし、CSになってあまり便利になったとも思えないし、逆に8.0が長いのでショートカットが不便。CSも1~4でいろいろショートカットが変わっていたり、プラグインで旧バージョンの機能をビルドアップしてるらしいが、ならば、8.0でいいじゃん!

 私自身、イラストレーターというソフトウエアは8.0で完成したと考えているので、あとのバージョンはオプションだと思っています。CS使って重たいデータを作るのはキライ。サクサクっとスッキリと引き算のデザインをしたいなら、8.0で充分、というより、8.0がベスト。この感覚はCSから入った人には伝わらないかもしれないが、デザインを複雑に考え過ぎてアドビはいろいろ付けちゃったが、明らかに蛇足。本来こだわるなら、別のアプリ(ソフトウエア)でこだわるべきなのに、味噌もクソもとは言わないが、イラストレーターのポテンシャルの上に余計な装飾を付け過ぎた。

 ああ、懐かしき1.0のテイスト。このドキドキを忘れないようにという意味を込めてここに改めて掲載します。懐かしぃ~!