モナ・リザの謎の謎。

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 「絵画を読み説く」「絵画に隠された暗号を~」とかってホントにメンドクサイ。仮にそれが真実だったとしても、それで?だから?まず、100%それらはフィクションだろうし、捏造に近い仮説を今さら聞かされても書籍でひも解かれても・・・という感じなのに、そこかしこで「絵画の謎」が横行している。古今東西この現象って一律なのでしょうけど、それだけ絵画の謎を知りたいだろうか?謎は謎だから謎。だから、「どうだろう?そうなんじゃないの?」ぐらいのリミッターでいいのでは。絵を描いた本人もびっくりのような絵の謎がひとりで歩き始めている。が、「価値の上がる絵とは多くの人々に語られる絵である。」というホックニーの言葉どおり、それは必然なのかもしれない。では、語られるから価値があるのか?価値があるから語られるのか?どっちだ?技術的な背景や構図や社会性についてベラベラ語ることは容易いができれば、描いた人の描いている時の気持ちが1秒でも0.1秒でも同期できたらシンクロできたら、素晴らしいだろう。いわば、そのためだけに絵は描かれているような気もしなくない。