電子書籍とは何か?

 本日、株式会社TOOさんが主催される「電子書籍の基礎知識」というセミナーに参加してきました。会場は京都の四条。昨日から寒気団が来ているらしいので駅を出るととても寒かった。少し早めに会場についたのでいつもお世話になっているTOOの営業の横井さんと「電子書籍やiPad関連」についてお話をしていました。まぁ、何事も関東と関西と地方という位置関係はいろいろな意味で存在するようで、特にビジネス面でのこの3分布の比較はされてしまいます。その上でどう考えて動くかということがビジネスに深く関連してくるし、何もその構図関係だけでビジネスの点でも単純に安易に力関係を推量はできないことも周知。これらをある程度踏まえた上で、さて、「電子書籍」とは今後どうなの?ということでその入口の部分を教えていただきました。それなりに書籍やWEBサイトでリサーチしているものの、基本的なことをスルーしていきなりメイン情報を得てもやはり混沌とするだけ。基本的なことをデバイスや紙面から読み取る前にエキスパートの方の言葉と声で知識としての部分と知恵の部分としてインプットされてその核の部分が数多の知識情報とマッチするようなニュアンスです。噛まずに飲み込むとやはり消化が悪い・・・と。

 で、具体的に「電子書籍」ということを何の目的でどう展開するのか?が見えていない関西と、まずは、取り組んでみてそこに新しい何かが実感できるリアルがあれば、そこからビジネスに展開するという関東の温度差というか、貪欲さの違いのちょうど中間地点に今自分自身が立っている感覚なので、まだ、具体的なsomethingは見えませんが、ワークフローと到達点の二つの視点で「電子書籍」が見えればいいかなと思っての参加でした。結果、小一時間のセミナーと終わってから講師の方のご説明を受けるとやはりこのフィールドは「アリ」だと実感しました。ワークフローというか技術的・プラットフォーム的な部分でいうと、極端な例として、印刷会社や製本会社さんが書籍を制作していた代わりにサーバに保管された電子書籍が浸透するデバイスで閲覧できるシェアが今後リアルブックのシェアを侵食した場合、必然的に印刷会社や製本会社のシェアは小さくなる。グラフィックデザインの世界がDTPに置き換わった時に、いわゆる「写植屋さん」と「製版会社さん」は侵食を受け、淘汰されてしまった。それと同じことがかなり遅いスピードではありますが、「印刷会社」と「製本会社」もしくは「製紙会社」のシェアを侵食していくのでしょう。ある日突然それが0になるということは想像しにくいですが、たぶん、写植屋さんも製版会社さんも同じ危機感だったわけですから・・・。それに、このことを理解して手を打っている企業は多い。今さら、小さいエリアの価格競争に向かうために4色印刷機を入れるような「逆行」はありえないということ。

 ということで、かなり、中略しますが、時代は「アンドロイド」のような気がしますね。