クジラの島の少女。

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 ちょっと読み始めましたが、なかなか、ニュージーランドの人気作家の文章は面白い。このタイプはたぶん日本の書籍にはないだろう。翻訳でニュアンスが変わっているのを差し引いても面白い書籍である。やはり、海外の方のオススメ書籍はひと味もふた味もみ味も違う。何が違うか、文化や慣習が違うからではかたずけられない何かがあるんだなぁ~。

 戦国時代とか江戸時代とかもうお腹いっぱいです。でも、まだ掘り下げるのか・・・みたいな。ほんとに金脈・鉱脈を探すが好きな国民性である。そのテイのイマジネーションは豊富なのに海外の文化はサングラスを手放せないって感じ。そこを掘ってもたぶん何もないだろうに・・・ってことを言うとよくカミさんに怒られる。自分の国の歴史に興味を持って何が悪いの!と。いやいや、ほんとに歴史の芯を喰えるなら興味はありますが、戦国時代の数多の史実にどなんの確証があろうか。たぶん99%はフィクションですよ。平安・鎌倉なんてことになればもっと顕著でしょうし、一旦、全てをリセットした国なんだから、そのラインの向こうに興味があるのはこれまた日本人のさじ加減ひとつでしょう。だから、日本の歴史に興味がないのではなく、それらを一周トレスした上で海外の歴史や国民性や文化や芸術や人物に興味があると言っているのに、それでも、日本の歴史をリスペクトする日本人。

 で、空の意思はこう言っている「総和こそが本意である。」と。