理系?文系?

 さて、デザインという仕事は理系なのか文系なのか?という疑問がふと頭をよぎる。というのも、地元の大学のあるプロジェクトに関わらせていただいいるのですが、その中で「理系と文系」についてのライトな議論があった。以前にブログでも書いたのですが、現代の企業が新卒・中途採用の正社員を採用する際に傾向として「文系が有利」という昨今の事情があるらしいが、それでも、理系の人のニーズは世界規模では特にITの分野で引く手が余っているらしい。つまり、どういうことなのか?・・・と。

 で、自分自身ははたして何系?なのかと考える。そして、デザインという仕事の適性は理系なのか文系なのか?まぁ、この世界の知人・友人・仕事仲間を網羅してもその系統は絞り込めない。明らかに理系の人でこのデザインやアートの世界を闊歩しているという人も知らない(ただ、知らないだけなのでしょう。)し、文系だからデザインの仕事に有利だったという話もてんで聞かない。ということは、あまり理系でも文系でも関係ないということ。言わばそれが「芸術系」でカテゴライズできるのかな・・・と。

 さて、この「芸術系」とはどう定義すればいい、どう分析すればいい。これが全く見当が付かない。付かないどころか、そもそも「芸術系」で括ったところでそれで何の利がある?となる。括れないから「芸術系」だと言うつもりもないし、括れないということは括る必要がないということで、社会との適合性などということをテーマにしているから括れないのだろう(違うかな・・・?)。そもそも「芸術系」と言われて然るべき連中とは、もしや、理系とも文系とも超越したどこか上の方かはるか下の方、いや、どこかその国境を越えた場所で成立している括りなのかもしれないと考えてみる。それが、どこかで接点を持つ、持たせることができるのが「デザインの仕事」に通じているなら、一旦、フラットに立てれば誰でも「芸術系」と呼べるのかもしれない。右足、左足体重が気になるうちは結局ニーズありきになるのかもしれないですね。

 理系と文系の間には男と女の間にあるような深い谷が潜んでいそうな気がするのです。