勝者なき消耗戦か・・・。

 「マスメディアの王者の座に長きにわたって君臨し続けてきた新聞社とテレビ局。しかし、インターネットの普及や新しいメディアの台頭に加え、収益の柱だった販売や広告収入も頭打ちになり、繁栄を支えてきたビジネスモデルが限界を迎えている。ようやく自分たちが構造不況業種になり下がった現状に気づき始め、新たな経営モデルを模索しているが、時代の変化は想像以上に速く、残された時間は少ない。はたして王者たちは、生き残ることができるのか。今、その戦いのゴングが鳴り響いている。」というメルマガが到着した。なるほどなるほど。へぇ~王者だったんだ・・・みたいな。インターネットの普及がここまでとは想定外だったのか、なんとかなるだろう程度の危機感だったのか・・・と決め打ちするのも見誤っているように感じる。そもそも「マスメディアVSインターネット」という構図は成立しない。時代の変化と言ってしまうのは非常に簡単で安易ではあるが、そもそもそのスピードは何がモノサシなのか?単純に短絡的に「早く」なったとして、何が?「進化」と言うがどの程度?「進化のスピードが早くなる。」とはいったい何を意味しているのか?地球の自転速度が速くなればそりゃ早くなるだろうし、磁場が狂えば生態的に影響がでるだろう。公転と自転のスピード上で整ってきた環境下で何がどう早くなり進化が具体的にどうなのかなど誰かのさじ加減ひとつ。創出もたまたま、淘汰もたまたま。

 「勝者なき消耗戦」って、何が勝ちか仮説上の便宜上のご都合上の力点でしょうに。