「競争と公平感」とは?

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 日本経済新聞2010年エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10の第3位で、週刊ダイヤモンドの2010年ベスト経済書第1位と。なかなかのおひれ付きではあるが、サブタイトルの「市場経済の本当のメリット」の部分がとても気になる。大竹文雄さんという著者はまだリサーチしていないのでどのようなお人柄なのか不明としても、なんとなく気になりますね。

 こんな質問が列挙されているのですが、「なぜ日本人は競争が嫌いなのか?」「運やコネは勤勉さよりも大事か?」「競争が好きか嫌いかは何で決まるのか?」「競争のメリットとは何だろう?」「男と女、競争が好きなのはどちら?」「格差の感じ方に差が出るのはなぜ?」「私たちが公平だと感じるのはどんな時か?」などなど、気になるフレーズが散りばめられている。なかなかいい感じである。

 あまり、経済のどうのこうのなど気にはならないが、「それじゃ経済人として失格でしょう!?」と過去に何度も言われているわけではありますが、それでも、上記のフレーズは気になる。

 特に「競争のメリット」の部分が一番気になりますね。「競争社会」と漠然と捉えている部分にいくつかメスが入れば悪い腫瘍も摘出できるかもしれないですし・・・。