「WebMatrix」提供開始!

 「米Microsoftは1月13日(現地時間)、Web開発ツール「WebMatrix」の提供を開始した。Webサイトの構築、管理、公開まで、あらゆる開発作業に必要な機能を兼ね備えたシンプルな無償ツールだ。Webサイトを気軽にすばやく開発できる効率的な環境であり、また入門者に適したツールでもある。WebMatrixは、プログラミングフレームワーク、Webサーバー、データベースが1つの統合型エクスペリエンスにまとめられているのが大きな特長。Web開発の基本的な作業をこなすために複数のツールを使い分ける必要はなく、デスクトップ上で開発環境から実稼働環境へシームレスに移行できる。」とある。これは素敵だ。つまり、一般にWEBサイト構築のツールが無償で公開されるということ。必ずしもWEBサイト構築のソースやギアは有償である必要はなくなるということだろう。これが浸透するベースには「WEBサイトを構築する」ということがある特定の環境ではなく一般のユーザーにも無料で活用できるということだろうが、これでよりGOODなWEBサイトとPOORなWEBサイトが明確に差別化されるということが起こるだろう。ツールが広く無償になることで一見それは何事も可能になるように思えるが、それはある一定のレベルが限界点である。これまでにも同様の取り組みが展開されてきたがそのツールを使いこなし有益なWEBサイトに活用・適用できてきたかというとそうそう安易ではない。建築設計の世界もDTPの世界もビジネスツールの世界も同様である。

 つまり、無償のツールを「使う人」がポイントであり、「使う=創れる」ではないことを頭で理解していても手に馴染んでいるか否かが分岐点である。しかしながら、これは早速使ってみようと思っておりますね。プロにとってはこの取り組みは両刃のように思えるが、実はとても嬉しい出来事なのである。