「言葉と脳と心」か・・・。

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 言葉と脳と心の関係を失語症の権威が独特の視点で語っておられます。言語中枢の機能のある部位について素晴らしい研究結果と治療の現場のリアルがひも解かれている感じ。では、なぜ、この本が気になって購入したか・・・について、実は、言葉と脳と心の関係について必然か偶然かこの書籍に引き寄せられたような気持ち。まぁ、こうして、手の中にある以上出会いは必然でも偶然でもいい。書籍は全ページを読まずともそこに存在しているだけでその存在感からの刺激がある。これは電子書籍には決してまねできない効力である。本は読まずとも本の部分。そして、何回読んでも違う発見があるのも本の魅力。つまり、本を読むってことは高性能のスキャナが画像をスキャンしてデータ化するそれとはまったく違うってこと。人間の五感と脳がどれだけ「生きている」かってことを意識することためにも、書籍という存在は効力を発揮していると言える。