デッドゾーン@キング。

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 ふと最近映画を観てないなぁ~と思い、まぁ、チェックしている最新作とかいずれの部分のラインナップと合わせてなんとなく観てみなくなった映画がある。それがこれ。キングが原作のウォーケンが主役の映画である。クローネンバーグ監督作品です。なんか最近はCGが凄過ぎてそこばかりに視点というか心を奪われて、非常に美しい映像であるのですが、あまり物語や主人公の心象風景とは関係ないぞ・・・みたいなテイが気になる。ほんまにほんま、CGは凄いんだけど、その技術でそれを伝えてもらっても・・・と映画など創れない自分勝手な小さな批評家は思うのです。この映像にかかった費用や人材がどれほの人間かって聞けばヒエェ~なんだろうけど、ただ、一ユーザーとすると、そのCGがヒエェ~なのである。

 で、この「デッドゾーン」はどうか?どうなのか?と言えば、ストーリーはこんなところでバラす訳にはいかないしそんな野暮なことはできないとしても、心理描写と映像の展開が主人公の存在感とこれほどマッチしてグイグイとくるのはとんと最近ご無沙汰だなぁ~と思うのです。

 勿論、キングの原作上・下も何回も読んでいる上、あまりにも好き過ぎてこの小説の上・下を覚えたてのワープロで、これまた練習中のブラインドタッチで、全文一言一句に再入力したほど。まるでキングになったような気分になりたかったのか程度の原作なのですから、なんとなくフワフワとした気分の時には思い出すはず。いまどきワープロってことですが、かれこれ、23年前のお話。それほど好きな原作の映画ですから、このDVDは入れておこうかなと、ふと最近・・・。