何になる?子どもの答えは 正社員か・・・。

 恒例のサラリーマン川柳。優勝はこれ。なるほどなるほど、ここぞとばかりに時代を反映している。そこまでがフェイクにしろリアルにしろこれが優勝する背景は間違いないリアルとして偏在するのだろう。正社員・・・この言葉に学生の皆様をはじめキャリアのある方も特殊な経験をお持ちの方もここが目標なのだろう。ならば、自立して起業すればいいじゃんというほどの空気でもないのかな。もしも、小学校や中学校の卒業文集の将来の夢に「正社員」と書いちゃう子どもたちも実はガチでいるのでは?

 しかし、逆に「正社員」の定義とはどうなっているのだろう?グーグルやビックネームでさえそのほとんどがパートタイムであるらしい。技術をもち経験値の高い人になればなるほど「歩合」や「年間契約」という枠に自分ののびしろを見つける方向に社会の流れが向かっているように思います。その場合、「正社員」という規定はなんのため???となる。つまり、企業の構造がこうなってしまっている以上、正社員とはタテ系列なのかヨコ系列なのか?トップから管理層からそれぞれの役職による組織構成において、さて、今後「正社員」の規定も複雑になり、仕事ができる人=将来設計が安泰=正社員の構図ではなくなるような気がします。

 自分自身、正社員だった経験は7~8年。その間は全くデザインの仕事を会得するために経験値を積ませていただいたような期間だったように記憶している。パートの責任感と正社員の責任感は明らかに違う。それを経験できたことが仕事への危機感や探究心に大きく影響を及ぼしたと回帰する。

 つまり、組織を作らずひまつぶしの非営利団体であれ、井戸端会議レベルの各種団体が好きな持論を集めてお茶を濁している程度の人達のベクトルでは何も創造するには到達しない。まず、時間の認識が違い、コストへの認識が薄い。つまり、危機感に欠けているからポテンシャルが低い。それが大なれ小なれ全国的に緩く普及しちることが、「正社員」のクラスを引き上げているようなバンラス感覚ですね。たかが正社員、されど・・・なのでしょうが。