気持ちひとつで・・・。

 これは、石川遼君の言葉。「気持ちひとつで無駄にしたくない。」海外ツアー挑戦3年目の初戦を上位で終えられなかった遼君は自信が持てないことをしょうがないことだと思いたくなかったらしい。逆にこういう時だからこそ自信を持てるか否かがとても重要だと言っている。う~ん、なんて男だ。自分(遼君)は、米ツアーで出場できる試合数が限られているので、自信を持てずに「今回もうまくいかないのではないか・・・」という気持ちひとつで試合を無駄にしたくないと言っている。結果が悪くても、次の試合の時には「前の試合とは全然違うぞ」と自分に言い聞かせ、練習することをしっかりと練習する。その後は試合でどうなるかを試すぐらいの気持ちでやっていきたい。気持ちの切り替えは、ゴルフによってするしかしかたないのです。それは、練習次第でいくらでも変わると・・・。はぁ~、この気持ちの強さというか逞しさが「石川遼」を支えているのだろう。

 気持ちひとつ、まさにである。たぶん、遼君はプロゴルファーだからゴルフで気持ちを切り替えられる。逆に切り替えるステージがゴルフだからプロゴルファーなんだろう。それがいわゆる「天職」という存在なのでしょうね。「天職」を見つけられた人、見つけられなかった人がいると信じているが、実は、そうではなくて、それも言わば気持ちひとつ。どの角度でその高さでどんな心持ちでそれを見ているかで色も形も感触も変化する。心の視力も聴力も実は自分次第だと。しかるにそこに結果が時間の道の上に並ぶ・・・と。どんな気持ちでその道を歩いてきたか、そして、どの道をどう歩くかで、自分の道は自由に変化させることができるんだろう。悔んでいる人、諦めている人、自分以外の存在を自分への言い訳にしている人。つまり、それも気持ちひとつで・・・みたいな。