カフェインとニコチン。

 喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます。疫学的な推計によると、喫煙者は心筋梗塞により死亡する危険性が非喫煙者に比べて約1.7倍高くなります。とタバコのパッケージには記載されている。1.7倍をどう受け止めるのか?心筋梗塞をどこまでリアルに受け止めるのか?確かにタバコを止められない理由に依存している部分が多いことは認めた上で、ニコチンとタールが身体に及ぼす影響は何だろう?嗜好品だと割り切って吸い続けてきたが、嗜好品で健康を害する危険性が1.7倍あること。恐らく危険性のベクトルは心筋梗塞だけではないはず。肺がんもあれば、他の悪腫瘍の因子を覚醒させる効果もあるのだろう。健康を犠牲にして嗜好を求めているわけですが、それほど自分にとって嗜好が大切なのか・・・?まぁ、このような疑問は吸い始めた時から心の中で大きく小さくジレンマとしてあるわけですが、こうしてここまで健康で入れることといいことに、このジレンマを押し殺しているだけなのだろう。それがもしかしたら「健康」の本質かもしれないとまで開き直っています。

 つまり、「健康」とは?の部分。グルメのメタボも飲酒の糖尿病も精神薄弱の悪いストレスも現代社会生活における根本的な運動不足もいわば「健康」から逸れている。しかし、すべてが1.7倍の因子を含んでいるとは限らない。タバコのパッケージに記載さているこの文字が本当は何を意味するのだろう?と考えると実はこの文脈の裏筋を通すと「1.7倍の競争率を勝ち抜き健康を手に入れた人だけが楽しめる嗜好品です。」となるような気がする。これも喫煙者のエゴだろうが・・・。

 で、カフェインはどうか?コーヒーに含有されるカフェインは毒性が高い。つまり、毒素も元素である。人間の身体も元素である。元素と元素の相性の問題であるから、摂取量さえ適正であれば、良薬口に苦しなのである。あの醤油でさえコップに1cm程度をイッキに飲めば高熱で死ぬ。食塩でさえ、大量に摂取すれば、内蔵は機能停止する。つまり、ニコチンもカフェインもようは元素。過ぎたるは及ばざるでもないが、何事もひとつ。地球上に存在する設計図どおりにことを進めていれば適正値は維持できるのでしょうね。元素、分子と元素、電子に中間子、非常に興味深いわけです。