レベル7。

 おしなべて呑気な人間だからなのでしょうが、楽天的とでもいいましょうか、O型の典型とでも言いましょうか、本当に無神経なところは青天井人間。上限がないと言われるぐらい無神経タッチ。とは言え、神経質なところもある一面でありそうなものですが、そう一般レベルの神経質と比較するとやはり呑気で大雑把。だから、損得で言えば、損もしているだろうが、それでも、その損でさえ呑気に見送っているような傾向があり、逆に得のことばかりにベクトルが向くタイプなので損はあまり気にしない。「損」と「得」っていってもそんなに個人的な主観のさじ加減ひとつ。新聞やテレビや雑誌で「これがお得」「これはリスク」と規定されても諭されてもさて?「それはあんたの基準でしょう?私は別にそれについて損とも得とも思いません」的なことが日常茶飯事で、まぁ、言ってしまえば、「どこまでもマイペース」「天性の天の邪鬼」「あくなきアウトロー」のようです。

 そんな心の構造だから、今回のフクシマの大惨事が日本は「レベル5だ!」、海外は「レベル7だ!」という議論が白熱したところで、さてさて?状態である。そもそもレベル7とはMAXの危険レベルでありチェルノブイリ相当である。実際、漏れている放射線の量は比較にならないほどチェルノブイリより多いらしい。ならば、なぜ日本政府は「レベル5」と設定するのか?この発表に一部の海外の専門家は遺憾の意を示している。日本の情報の質は遅く透明度が低い。そして、判断基準が緩い!と。つまり、これが実のところの「日本人の真実」なのである。この世界からの評価が実のところの日本人の芯を喰った評価だと思えなくない。思いたくないは別として思えなくないという分析です。

 で、一国民としての基準値はどうか?「別にレベル5でもレベル7でもいいから、早く危険因子を安定させて欲しい。仮にもう手遅れでもそれは現実だから仕方なし。ならば、その漏れた放射線とどう対峙するべきかを正確にマニュアル化してほしい。最悪、日本が海外から孤立するならそれで仕方ないし、放射線を浴びてしまった人は日本に残り、まだ、そのレベルに達していない人はどこか海外に移住をするというプランでもいいから、対応プランを関係者のポテンシャルや慣習やセオリーや先入観の中で決めないでほしい。」と考える。

 もう、「想定外」のレベルのお話はいいじゃないですか、関係者各位の優秀な知識と頭脳と経験値で「想定外」だったのだから、私は何も言いませんから、想定外の状態ならその想定外に合わせて臨機応変に対応するポテンシャルを見せてください。人間の「想定」など結果この程度だったのですから。それはどう解釈しようが現実であり真実だったのですから。そこから全てを起動してください。

 そこで、海外に移住を希望する人にはせめて国から飛行機代を頂ければ動く人は動くと思いますよ。私は少なくともその心の準備はできています。「この国を捨てたくない。」「この国を離れたくない。」ということが大前提だからあなた達は苦しんでいいるのでしょうね。しかし、放射線が漏れた以上、人間の英知を超えた緊急事態であることは現実です。善処していただくことはありがたいですが、早めに「プランB」を準備したらいかがでしょう?とレベルマイナス7の人間(私)は考えております。