もうすぐ47歳。

 いやはや、このようなディープな春になるとはということではありますが、それでも春は春。被災者の方、廃炉に向けて集まった世界中のエキスパート、そして、選挙と政治と相撲業界。う~ん、本来なら、もっと、ふわふわした春めいたニュースが情報が溢れている時期なのに。でも、これも現実、仮設住宅もそろそろ完備されてきたそうですし、春の到来と同時にいよいよ復興ムード満開と時が流れてほしいものです。

 で、春だから必然的に誕生日がやってくる。つまり、1歳多くなるのも現実。あ~あ、という感じでついに47歳である。47歳である、こんなおっさんになってしまったのかという印象と、47歳ってセオリーではどうあるべきなのか?とか、47歳は人間的にどうあるべきなのか?などとまだまだガチで人生を振り返るつもりはないですが、ちょっと、感慨深い。あと3年で50歳!?それが今一番多く心を占めている実感かもしれません。大台に乗る前にあれもしたいこれもしたいと、まぁ、そのあたりを適当に負荷をかけながら、この厳しい時代を走れればそれでOKかなと、そんな春です。

 しかし、そんなおっさんの意識の中でここ最近思うことは、お仕事案件でお世話になっている会社様・企業様・個人様、そして、個人的なネットワーク(S.O.S.など)でも、明らかに年下の20代、30代の方との打ち合わせや仕事が増えている。この仕事を始めた20代の頃、30代、40代、50代の仕事現場のいろいろな人へのリスペクトは大きかった。考え方や技術力やセンス、そして、人間性やご経験されたいろいろなお話のひとつひとつに集中して拝聴しながら、自分自身の中に蓄えようとしていたような記憶がある。

 それが、40歳後半にもなれば、当然、仕事の現場の方や経営者の方にも20歳代、30歳代がおられて当然。その皆様から見れば、私は46歳のおっさんである。責任感や仕事に対する熱意やアイディアやモチベーションなどなど、皆さまから逆にピ~ンとした緊張感を頂くことが多い。絶対に「私は20数年この世界でやってきたからね・・・」みたいな天狗感なタッチでは生産的なコミュニケーションはできないと感じる日々です。たぶん、イマドキってことでもないですが、天狗感満載の方は意外と多いし、それは、年代を問わず、20歳代にも、60歳代にもおられる。しかし、その方は完全に損をしているタイプだと思っているので、自分自身は40歳後半のおっさんであるが、絶対に、仕事をしている時は20歳代も60歳代もイーブンでフラットだと思って、コミュニケーションのディテールは留意している。やもすると、年下の方だから、適当なことを言ってしまったり、年上の方に対してもパソコンやインターネットやデザインの専門用語を並べてお茶を濁してしまうこともあったが、それで頭は「この程度でいいか。」と納得できても、心が「やっぱり、あの言動は適正ではなかった。あの説明は不十分だった。」と反省反省反省ばかり。それに、若い担当者さんでもとても有能でボキャブラリーの豊富な方と仕事をさせていただくと、「ああ、自分がこの年齢の頃はとてもこんな丁寧で慎重で的確な仕事スタイルはできていなかった・・・。」と振り返ることもしばしば。

 これはつまり、完全におっさんの独り言状態なのですが、でも、この現実をリアルに受け止めて、さぁ、50歳まじかのおっさんならではの「らしき」思考と行動とモチベーションを覚醒しながら、然るべきライフプラン上のビジョンに向かってイノシシのように猛進したいと、トルクを上げていく感じの春なのである(バカボンのパパかっ!?)。

comments

この年になると年下の方から教わることは多いですね。
この年の時に自分はこんなにしっかり管理して仕事をしていたかな? こんなに素直にいう事をきいていたかな? どちらも今の部下にはかなわない。
22年の社会人生活で、残念な上司のしたで働いた経験があるのは事実、自分がその立場になる時がきたら絶対に残念な上司にはなりたくないと20代の頃から色々な本を読みました。
心理学の本だったり、対人関係の本だったり、自己啓発の本、話し方の本。 
今は自分は彼らから、どんな上司に思われているのか?と気になりますが、気にしてそのように動いても意味のないことなので、色々なことで彼らよりずっと高みを目指し先を走ってないといけません。
天狗になってる暇はないですね。
それにしても天狗はなぜああも邪魔くさいのか!
自分との距離感で近い人や、自分の声が届きそうな人で天狗になっている人には、鼻を掴んでやることはありますが、どうしようもない残念な天狗の鼻は掴まないし、そんな天狗にかける声はない。
20代の頃は躍起になって戦っていましたが、本で学び実践で経験し、コントロール出来るものとコントロール出来ないもの。 コントロールする価値のあるものとコントロールする価値の無いものに振り分け適切に処理で知る知恵がつきました。
「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えなくなってきたら自分の鼻を確かめてみる必要がありますね!

  • kuni
  • 2011年04月11日 20:34

そうですね、「ありがとう」と「ごめんなさい」は
基本ですね。対人関係は作用と反作用ですが、
作用は分かりませんから、
反作用でそれを知るしか仕方ありません。

その点、イルカは素晴らしいコミュニケーションを
しているそうですね。自我がないらしいですね。
人間の自我こそがあらゆる弊害を生む・・・みたいな
仮説を読むと、そうかもしれないなぁ~と思います。

何故そんなに固執し執着し孤立するのか・・・。
いつでもリセットする覚悟ってなかなかキープできないですし、
積み上げる快感は確かにあります。
人生半分を超えるといろいろ不思議な疑問が
浮かんできますね。

  • khuz
  • 2011年04月12日 08:09

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