1,000mmのリアリティー。

okiniiri002.jpg
 のみの市で発見した折りたたみ式のスケール。木製でなんとも味があり引きつけられて買ってしまいました。全部伸ばせば1mになるのですが、日頃、デジタルコンテンツばかり作成していると、1,000mmってただの数字でしかなく、プリントアウトしてもなんだか1,000mmに対するリアリティーは薄い。しかし、こうしてこうしてペコペコ伸ばして1,000mmという感じはやはりアナログツールならではの・・・って、別にって感じなのかもしれないですが、長さに対する知覚がアナログツールとデジタル表示では同じは同じでもなんとなく違うみたいな感覚があります。しかし、この細工たるやどんな行程を辿ればこんな完成品になるのか?竹は竹でもどんな材料のチョイスをするのだろうか?この1mm感覚のメモリはどうしてこの材料に刻むのだろうか?考え出したら止まらない。でも、そんなツールものみの市で叩き売られてしまう現実ってアナログからデジタルへの変遷における価値の失速という構図になってしまうのでしょうね。そういう意味で味のある木製スケールでした。