硯と墨と筆。

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 これものみの市で購入。奈良から来た人からいろいろ奈良の書道のお話を聞いて~の、この石の硯と墨と筆。これまで、絵筆は数えられないくらい(おそらく1,000本以上)購入してきたが、さて、書となると、毛筆で初段をとった小学6年生の頃から記憶がない。なのに何故、のみの市的な空間でこれを買ってしまったのか???それも確証なし。ただ、仕事でも筆文字を書くのですが、絵筆と書の筆ではやはりどこかテンションというかモチベーションが違うのではないだろうか???と常々考えていたからかもしれないぞ。仕事場にはあらゆる絵筆があるのですが、どれも、文字を書くというモードになれないというか、黒といういろが自分にとって特別の存在だから他の色と混色することは最後の最後まで絶対にしない。絵具の黒を使ってしまうと色が濁るからである。濁りの究極が黒であり全てを吸収してしまう色だからである。それを目的に絵に黒を入れる場合はそれでいいが、彩色で溢れさせたい絵にしても、モノトーンの絵として仕上げたい場合でも、黒という色を使うのは最後の最後。ほどんど黒はペンでしか使わない。

 だから、文字を書く時はやはり「硯と墨と専用の筆」でしょう!!!みたいな感じ。
 
 この硯はなかなか小さいのに重量感がありますし、この墨も、紅の染料が混在しているらしく、すっきりとした美しい黒だそうです。ほぉ~楽しみ楽しみ。