麦わら屋。

 昨今、麦わら帽子と言えば勿論、ルフィーですし、それは辿るとシャンクスになる。では、何故?シャンクスが麦わら帽子なのかと言う部分については、まぁ、今後の楽しみののびしろとして、旬な部分で言えば麦わら帽子はルフィーの代名詞。でも、自分自身のFavoriteな世界で言うと、その前は勿論、三平三平君となる。これも切っても切れない設定ですよね。では、ルフィーと三平はどこでシンクロしているかということになるが、その前にもうひとつ、麦わら帽子で言えば、「人間の証明」が回帰される。森村誠一さんの小説である。「mama,do you remember...」のあれである。麦わら帽子が深い渓流にクルクルと落ちていくあのシーンは目に焼き付いている。麦わら帽子が何故こうも記憶に残り印象に残るのかはメディアの操作もあるだろうが、このアイテムをチョイスした作家さんの意図がそこにあるはず。で、私自身、ルフィーの場合、ゴム人間であることよりも、シャンクスから譲り受けた「麦わら帽子」の方に実は深い願いというか想いが潜んでいるように思うのです。三平もいつもかぶっていたあの丸いフォルムの麦わら帽子。これが、ストローハット的なフォルムになるとちょっとダメ。おっさんゴルファーの夏のアイテムです・・・みたいなテイは正直カッコワルイ。自然のフィールド感や純粋なニュアンスから離れていく。この時代何故「麦わら帽子」なのか???みたいな、これは何かのサインかもれいなぞ・・・と。

 で、昨今のクールビズにしても節電ムードにしても改めてこの夏、日本人はエアコン・クーラーを離れて自然の涼や和のアイテムによる暑さ対策を強いられることになるだろう。エコエコエコエコって呪文のように唱える企業のリアルが木陰の大切さや湧水の活用術やそよ風の意義を知ることになるだろう。汗を出すことが何か身体から表出する毒素のように捉え脂分があることが不潔だぞ!みたいな啓蒙はもうナンセンス。汗は外気と体温をその蒸発のシステムでコントロールして体内の塩分のコントロールをしているし、脂分は実は梅雨の季節、空気中に培養される細菌やウイルスが体内に侵入することをブロックしているし、暑い夏などは乾燥から防ぐために皮膚を保護しているのです。なのに、ふわふわしたCMの真理を真に受け汗を出さない脂分を除去する化粧品やアイテムを強要する。まぁ、売りたいためだってことは理解できるが、嘘はダメ。抗菌抗菌って実は身体の免疫力を低下させているだけ。実は「花粉症」も同じ。正常な身体にはしっかり自然に存在する花粉を一旦体内に取り入れて抗体を作る機能があるのに、それを、間違ったアプローチで低下させているから、花粉症となる。花粉症の人が多い方がマスクや薬が売れますからね。これも、実は売り手市場のメディアコントロール。

 麦わら帽子の麦わら屋ルフィーのことで、えらい話が大きくなったが、この夏に向けて、今、お気に入りの麦わら帽子を探している。どこかにココイチの麦わら帽子ないですか?