廃墟の写真か・・・。

books110608.jpg
 なんとなく切なく、なんとなくドラマチック、そして、なんとなく異国感が漂うこの写真集。そうかそうか、このタイプでもちゃんと図書館に所蔵されているのか・・・。ちょっと、感動です。

 しかし、このカメラの人、よくもまぁこの視点でいろいろ動いておられること。それがまず感動。日本各地に点在するこの時間が止まった空間な感じはなんでしょう。悲劇なのか芸術なのか?って感じ。書店でチラミはしていただけに図書館で借りられるって紙一重で「買い」ではなかったのでso-good!

 でも、日本人って出版文化が発達してきた国民だから、書籍は買って読むということが軸にあるらしい。でも、現在では中古本やシェアが主流だし、電子書籍なのふわふわしたコンテンツもあるし、そのあたりのニーズは多様になった。でも、学生の頃は時間があれば図書館にいたので、働き出してから自分のfavoriteなbooksを買う特権を与えられた感じはすごく大人な感覚だったような記憶がある。しかし、買うだけが能じゃない、借りて読む文化のアメリカに習うのもいいかもしれないぞ。だって、アメリカ人は「読書」を消費と捉えている。じゃあ、日本人は生粋のコレクターか!?浮世を離れた所蔵家がどこかカッコイイみたいな空気が旧態依然からありますよね。じゃあじゃあ、「家は借りて住め、本は買って読め!」って誰の言葉だ?