美男でええのか?

 「イケメン」とか「美男」とか「草食系」とか何をどうしたいのだろう、マスメディアは?もうここまで捻じれると原型がなくなりますね。一方で歴史ドラマが戦国武士を描く、明治維新の革命家を描く、世界を又にかける企業戦士を描く、現代社会にメスを入れるキレモノ医師を描く、深層心理を解き明かすプロフェッショナルを描くって、それだけいっぱい軸を創って最終的にゲーム感覚でスイッチオフみたいな。うっすいトレンドにうっすい志。

 で、美男ということで、すらっとした美男が画面に映えるのは今も昔も同じでいいが、その使い方がちょっと乱雑ではないか。とびきりの美男を中心に話を組み立てればいいのに、たくさん集めてさぁ美男が画面にいっぱいみたいなテイがどうもテンプレート化してませんか?言わばAKBを筆頭にモーニングのあたりからの文化・慣習なんだろうけど、いっぱい並べてどれにする?みたいなテイが多様なニーズをキャッチするテッパン手法なのかな?それが的を得ていると言えば得ているが、その先に何がある?サメの歯と同じで、抜けたら次が用意されているからそれはそれでいいのだろうか?つまり、サメと同じ。泳ぎ続けて食べ続けてください。そこに購買やムーブメントが起こり、それが引いては文化になる。つまり、ローマのコロシアムの奴隷と獣が実は「美男」と「AKB」なのかな?

 で、ふわふわしている間に放射線の問題と電気の問題をグレイにするのかな?それも、人間の本能です。人間は忘却の生き物。CPUの構造は完全に左脳と右脳の中で起こっている化学変化を機器化したプログラム化した産物。当然、ゲームもクラウドもSNSもそうなるはず。すると、美男を並べてどんな夢を見せてくれるのか?ディックがつぶやくかもしれません、アンドロイド(美男)が電気羊の夢を見ているぞ!と。