第11位か・・・。

 ちょっと気になるメルマガより抜粋。「今回は、30代以降のキャリアアップを考えている方が注目している人気の資格をランキング形式で発表!このメールを読めば、今取得すべき資格がすぐにわかります。30代を越えるとキャリアの方向性が定まり、社内での昇進や独立を見据えて、資格取得を目指されるケースが増える傾向があります。是非、今後のキャリアや生活を見据えた資格取得を検討してみて下さい!」という人材派遣系からのメルマガです。確かに30代というのはひとつの節目であることは確か。大学や専門学校を卒業して企業組織に入り経験を積むと平社員からそこその責任を得て末端の動きから少しづつ仕事を回すためのポジションになる年齢である。その時に自分が持っている技術や経験値をベースに新しい展開を見据えると同軸ながら資格的な分野へのチャレンジの芽が見えてくる。逆にその年齢でその芽が見えてこないとのびしろは平行線・・・みたいな傾向になる。

 で、自分のビジョンと会社の方向性みたいな比較検討がこの年齢の頃から具体的に思考を牽引するようになる。それは必然と言える部分と偶然と言える部分があるので、方向性が見えていても実際のモチベーションがマッチしなければ、もしくは、組織がその器でない場合は、別の視野を得る必要がある。つまり、会社は社員を観察しているし、社員は会社を観察している。最初の衝動がちょうどこの年齢に押し寄せる。

 そこで人気の資格ランキングの第11位が「WEBデレクター」となっていた。その詳細は、「Webディレクターとは、サイト制作全般を取り仕切る責任者。企画立案から品質・進行管理までプロジェクト全体を取り仕切ります。近年のWeb業界の拡大により、ますます注目を浴びる存在です。Webディレクター講座では、初歩から専門スキルの習得まで、わかりやすく学ぶことができます。まずは無料の資料請求から始めよう!」というリード文脈から紹介されている。まさかこの講座を受けるつもりはないが、でも、一般的にこれからWEBデレクターになりたいと感じている人がどういうことから習得していかれるのだろうか?という部分は非常に気になる。例えば、この第11位より上の資格と言えば、「中小企業診断士」「ファイナンシャルプランナー」「社会保険労務士」「ビジネススキルアップ講座」「宅建(宅地建物取引主任者)」となっているので、まったく興味がない。しかし、社会の企業の人材に対するニーズのディテールは分かるような気がする。

 で、WEBデレクターは第11位なのか・・・と。ちなみに第14位は「グラフィックデザイナー」となっている。仕事に対して自分自身がどのポジションに立つかということに対して、社会一般的にどのような技術や経験値があれば自分自身のアイデンティティーをよりビジョンに近い位置に確保できるかがこの目的だろうから、まずは、自分自身のモチベーションを確認する必要があるように感じる。私は20代に2回転職して30代(30歳)で独立したので、このニュアンスの部分が実は分からない。こうして、毎日到着するメールマガジンやお客様の声を総合しながら、現代の社会の構造をリサーチしている程度。どこにニーズがあるのか?どこに戦略を捻じ込むのか?氾濫する飽和する情報の中で意外とサインは小さい。一瞬も気を緩めることなく、わずかなサインを大きな成果に覚醒したものである。