フィンランドか・・・。

 教育への取り組みの質が世界的に高いのはフィンランドらしい。そこには、日本と正反対の教育がおこなわれている。教育とはなんであるかを追求している高い次元での取り組みが蓄積されているらしい。だから、日本の教育システムのようにフラフラしていない。担当者や政治家の思いつきで指針がぶれない。過去の自国の歴史や文化を国民にひとりひとりが辛辣に受け止めて浄化しながら継承していると言われている。実際、そこで教育を受けた経験がないから、こんな表面的な情報でたぶんおそらくそうなんだろ程度の深さしか感じ取れないのですが、もし、その教育を受けていたら・・・ということは仮想でもいいからシミュレーションしてしまう。点数や上位の学校へのアプローチの勉強など一切しないし、企業にしっぽをふる大学生もいない。学生であれ社会人でれ人間の最少単位である個人の能力を磨くことが教育の本質であり、それを、学校のプログラムや企業のシステムに依存して、自分のポテンシャルのなさを自分以外の理由に置き換えて不平不満を口にすることは絶対にないらしい。

 ガチで日本の正反対である。たぶん、日本は大きなモノも小さなモノも見えていないのだろう。見えていないモノがそれを教育だと誤認して教壇に立っているのだから、何をどう変えようなどとの議論が成立しない。まず、何をの何が捻じれて微弱なのだから。必然的に学生がそうなるのであり、それが永年蓄積していれば、そりゃ、こうなって然るべきなのである。

 フィンランドか・・・と妄想する前に、不思議なことや不条理なこと疑問に思うこと不具合に感じることには素直に純粋にNOと反応したい。情報化時代への期待値は、そんなNOをしっかり繰り返していれば、YESな人に出会える確率も高いということ。まぁ、それは今も昔も同じかもしれませんが。

 「ゆとり」とか「脱ゆとり」とか、教育は言葉遊びではない。