大量生産・大量消費というシステム。

 もう、大量に生産して大量に消費するためのメディアの仕組みは崩壊している。いわずもがなネットによる個人消費の構造が複雑になり、マスメディアの構造が綻んだからである。大量に生産して大量に消費してなんぼだったことが、どこまで掘り下げるかどこまで捻じ込むかどこまで分解してコンテンツ化してどのコマとどのコマを最適に組み合わせてどこにはめ込むかという消費のシステムがテッパン。

 だから、難しいと取られると難しい、安易だと捉えると安直となり、表面を流すのか真髄を追求するのかの判断が創り手にも受け手にも求められている。論理的に感覚的にどちらが正解かなど白と黒のお話ではなく、白色と黒色を持っているならどの程度混合させて、どの程度の絵に仕上げるかが雌雄の分岐点。経験値でもITリテラシーでも理論でも知識でもない、しかも機能でも技能でもない、そのまだ先にあるIDとIDの時間無制限の勝負なのである。

 これが、楽しい。

 まぁ、この程度のブログ記事で到底語り切れるモチーフ・議題・論点ではないが・・・。