神保町、源喜堂さん。

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 東京にいた頃は資料探しやぶらりと神保町に来た時には必ず立ち寄っていたお店。東京を離れて仕事で東京に来た時も時間があれば必ず立ち寄っている場所ですね。勿論、その秀逸な書籍のストックをチェックすることが主たる目的ではあるのですが、この場所で気になる一冊を手に取りいろいろ眺めているだけでその頃の気持ちというかモチベーションが蘇る。その時が高く、今が低いということではなく、人間の中身があの頃とどれだけ変異したのか退化したのか覚醒したのかバリが効くようになったのか、硬くなったのか丸くなったのか、そんなことを確かめる場所とでもいいましょうか。ポケットに100万円ほどあれば、欲しい書籍を段ボールに詰めて長浜に送ってもらうのですが、わざわざ、東京のこの場所に来て一冊も買わないっつーのもこの場所の活用術ですね。結局、そういう場所をどれだけ持っているかで、そういういい人とどれだけつきあっているかで、人間のIDってモデリングできるような気がします。まぁ、そんなことを何の脈略もなく考えることができる場所っていう意味でも大切な場所です。