映画「ハンナ」。

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 9月16日「アジャストメント」、9月25日「X-MENファーストジェネレーション」、そして、10月「ヒアアフター」と楽しげな映画のレンタルが開始される。そして、次あたりで恐らく「SUPER8」がレンタルされる。つまり、DVDの販売開始となるだろう。どれも一回観た上でDVDの検討となる予定。「SUPER8」は絶対に手元に置いておきたい作品だったし、上記の3本はいかなものか?

 で、映画「ハンナ」という作品が何かのレビューで紹介されていた。物語の骨子はよくある復讐劇になるのだろうけれど、主演が「ラブリーボーン」の女の子。「暗殺者」という定義が日本ではリアリティーがないので、海外の慣習というか文化というかシステムを一番感じやすいメタファであることから、どもう、心が反応しているのだろう。非現実的なスリルに対して感情移入する変数に魅かれているのだろう。実際、どんな理由であれ人を殺すという倫理は常道を逸していると思いこんでいるが、ある状況下である条件が揃ったなら人は暗殺者になるのだろうか・・・?みたいなイマジネーションである。

 芸能界とB団と政治家の連携・連動は毎日ゴシップのネタとして尽きないが、ゴシップになった段階でリアルの質量が薄くなる。それほどメディアが失墜しかけているのだろうが、それでも、メディアは偏った視点でニッチなゴシップで日銭を稼いでいる。文化にも歴史にも教育にも経済にもさほど根幹に響かないゴシップ。本当に動いている人、創っている人、考えている人には無縁の茶番劇。何かが大きく変わろうとするとき、そのトリガーを引くのは悪意のない優しい女性の指なのかもしれない・・・みたいな物語を期待してしまいますね。

 まぁ、160億円を浪費したなんとかメガマックスみたいな映画に一喜一憂しているうちに、そっと、小さいな指がトリガーにかかっているぞみたいな・・・。