紗綾(SAYA)という小説。

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 リシャール・コラス(Richard Collasse)という、シャネル株式会社日本法人代表取締役社長が書いた小説らしい。1953年フランス生まれで、社長業の傍らで小説の執筆を行い、フランスで発表された『SAYA』は「みんなのための文化図書館賞」という権威ある賞を受賞。本作は『SAYA』を本人が日本語で執筆しなおした作品だそうですが、この背景を聞いただけでは、ちょっと・・・ボケているし、到底、面白いはずがないと考えるべきである。モチーフもどこかたらいまわし的なワンパターン。しかし、どこか、何故か気になる。一周か二周回って逆に読んでみたいみたいな。学生の頃、川端康成や夏目漱石の一冊目を読んだ時のような感覚になれぬものかと少し期待している。無理かなぁー。