おじいちゃんのVAIO.。

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 世の中ドッグイヤーらしいが、体感的にはPCの世界は10年でひと人生(人間の1/10)みたいなスピード感じゃないかな。10年前のPCをまだ使っているとよほどの「PCオタク」だと捉えられがちですが、いやいや、この98はなかなかのものでしぶといおじいちゃんである。今このスペックで¥30万越えはちょっと厳しいがこの時代のこのスペックは今も充分に健在健在。寝たきりになれば、すっぱりと粗大ゴミ行きだと捉えているが、このおじいちゃんは強いですね。今でもしっかりやれることをやってくださる。しかも、ときどき流れてくる古いデータをしっかり処理してくれるスグレモノ。

 テレビで下町の職人さんがゴムの加工やガラスの加工や溶接の工事など70歳80歳のエキスパートが登場していた。中でも88歳の溶接のプロのおじいちゃんは街のいろいろな人が金属製品の故障や新しいツールの溶接を頼みにおじいちゃんのお店にやってくる。配管の接着や工事用のはしごの溶接や配電盤の修理などなど。溶接費用はどんぶり、テクはピカイチ。で、現金商売って、凄いおじいちゃん。これぞ職人!だと思う。大企業ができないこととは、大きな資本で大きなビジネスばかりが人生ではない。我が道さえ歩いていれば、我が道はできる。大企業では結果・成果を最速で求められる仕組みになりすぎて、人材も使い捨て。長い10年20年30年のサイクルで技を磨く人材がいないらしいですね。そこを見切って目の前のニンジンを追い掛け過ぎた結果、自肩が弱くなっているのでしょう。

 で、この溶接のプロのおじいちゃん、現金商売で毎日の売り上げは2~5万円らしい。元気に今日も工場に来られる人のニーズに的確に答えておられるのでしょうね。

 そんなおじいちゃんになりたいものです。