ウンチと絵心なしという試練。

 最近スペシャル番組が目白押しだが、その中で「運動音痴と絵心のない人たちネタ」の番組があった。一定数の芸人が集められ、運動音痴チームと絵心なしチームに集めて2部構成の番組プログラムだった。まず、「運動音痴」というテイで集められた9名は強烈だった。しかし、芸人さんって運動音痴が多いのか???と思わせるぐらいひどい。いろいろ競技をウンチの人達が真剣に取り組む映像が流れる。その映像、もう、ガチのリアルだから面白い。何をどうしたらそうなるのか・・・ぐらい楽しませもらった。中でも、ウンチ9名の野球チームと小学生のチームの対戦。これがもう素晴らしい完成度。ウンチの中で適正テストをしてそれぞれのポジションに付くがこれまた想定以上にはじけている。16球連続ボールで1点を奪われる、左中間を抜けたボールをレフトがバックホーム、そのボールの中継にセンター、ショート、サード、ピッチャーが入るが、レフトが返したボールが誰のグラブにも納まらない。この奇跡。結局レフトの投げたボールが転々とマウンドまで転がってくる映像。これは小学生達の目にどう映ったのだろう。私自身は泳げないが他のスポーツはまぁまぁそこそこやってきた。球技も陸上も格闘技も平均以上だろうし、仮に、何か初めてトライしても、そこそこできるだろう。が、ウンチの人はそこの感覚が完全に欠落しているのだろう。

 で、本丸は「絵心のない芸人」達。これが強烈。これは言葉に到底できないので、ただただ、楽しませていただいた。僭越ながら、すでに、幼稚園の段階で私が作ったねんど細工の「ザリガニ」の周りには先生が集まっていたし、小学校の図画工作については押して知るべし。「絵心」の点で、苦労した記憶はない。だから、例えば、白い紙に「ピアノを演奏して歌っている人」という課題を頂いた場合、瞬時に頭の中にレイチャールズとかビリージョイルとか矢野顕子とか上原ひとみが浮かび、それを白い紙にどの角度でどのタッチで描こうかと考える。それが欠落していると「ピアノを演奏して歌っている人」はああなるのか・・・みたいな楽しい番組でしたね。いやいや久々にいいモノを見た。

 でも、芸人さん的にはこの試練、逆に仕事になって美味しかったのではないだろうか・・・。

comments

体と道具を使ってやることはスポーツでも仕事でも登山でも平均以上に出来ると思っています。
頭で理解してそれを実際に体の動きにフィードバックするスピードはある方だと思いますし、それを効率よくやる術を見つけ出すのも得意な方ですが、絵はダメ、芸人さんの絵心の無さがどのレベルだったかは分かりませんがいい勝負でしょう?

  • kuni
  • 2011年10月11日 21:26

最近のお笑いさんはどんな手法でも
お笑に持って行くなぁーという感想です。
強烈な絵だとも言えるし、
愛嬌のある素敵な絵だとも言えます。
つまり、絵はそれでいいのだと思います。

でも、あの野球の試合は久々にテレビで
いいものを観た感想でした。

  • khuz
  • 2011年10月12日 07:52

comment form

(スギノのノギス にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form