ゴンチチさんの音楽の魅力。

 さて、ゴンチチさんというアーティストを知ってからほぼ毎日仕事中の80%は聴いているに近い。仕事に適していると言ってしまうとちょっと違う。無味乾燥だからデスクワークやPCワークや絵を描く時に邪魔にならないという意味では決してない。そもそも、音楽については専門家でもないし、これと言って突き詰めたジャンルの音楽のタイプはなく、クラシックからレディーガガまで、それこそ、U2からヒルクライムまで、引いてはエンヤから中島みゆきまで聴く。まったく音楽に対してジャンルにはこだわってはいない。が、ひとつ共通点があるとすれば、企画モノが嫌い。大嫌い。別にアフリカンドラムのアルバムとか、インストでもかなり前衛的な音をサンプリングしてリズムにひずみをかぶせてみたいな作品まで聴く。それでも、これ企画モノ!?という臭いのする音楽は一枚もないと信じている。いやいや、それも言ったら企画モノでしょうと誰かに言われてもそれは違う。自分が自分の感覚で音楽は決めればいいし、誰かから勧められてという場合でも、一番重要なのは自分の感覚と誰から勧めれたか。

 例えば、エグザエルとAKB48と韓流POPと言われるジャンル。これには心が反応できない。正確には反応できない以下。疑問しか浮かばない。これを聞いて何がどうなる?しか感じられない。まぁ、何事もアンチテーゼであるから、これが嫌いだからこれが好きみたいな基準で好きなジャンルが存在するわけで、それで言えば、ゴンチチさんは自分のフィーリングに近い音楽のジャンルになる。

 さて、そこの感覚を分析するが、それは今のところ全く不明である。かれこれ15年以上は聴いてるがそれは分からない。が、音楽ってそれが正しいような気がする。こんな音楽の素人が音楽を分かってこれは好きっていうことはまず正解でないような。分からないから魅力なのである。それほど音楽のプロというのは突き抜けていなければ、しかも、企画の臭いがしない、本体アーティストの人自身からにじみ出て湧き上がり醸し出してる「音楽の香り」が音色になるから聴きたいと感じるのである。

 言わば、デザインのプロとしてそのあたり、自分も突き抜けていたいと願う。

 そう言う意味でこのアルバムは素敵過ぎる。

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