もし、漫才コンビを結成するなら。

 今更ながらではあるが、もし、今、何かの都合で、何かの流れで漫才コンビを結成するならば、相方としてベストな存在は3名ほど頭に浮かぶ。なんで今更漫才やねん!という、極、極、一般常識的な見解はあるものの、これまでお笑の芸人さんがテレビを牽引しているメディアの今を見ると、やはり、ピンよりも、ふたりのコンビというスタイルが、何か雰囲気があり、伝えたいことネタやオチを一定の時間の枠の中で伝えようとした時にもっとも適正なスタイルのように捉えてしまう。セミナーとか講習とか60分や90分の枠の中で一方的に「偉い先生のお話を聞いてます」的なスタイルは我慢強い日本人だから成立しているが、セミナーにもあたりはずれがあり、「あれ?これ、この人?もしかして自慢話!?」みたいなツッコミ満載のセミナーもあるし、専門的な知識は網羅しているが、セミナー全体の展開というか起承転結がなく、「ええっ、そこでオチ!?」みたいな構成力だとこっちがひとりでオチを用意しなければいけないってことも多々ある。そのお話ならもっとこの話題を捻じ込んで、そこから入るんじゃなく、もっと、一般的な話題から入れば?みたいなことがよくある。だから、ならば、とりあえず「漫才コンビ」というスタイルを確定しておき、何も今からこの歳でダウンタウンに歩み寄ろうというお話ではないので、どこか、舞台を用意してもらえれば、時勢の話やトレンドのお話を面白おかしくネタにして、漫才スタイルで分かりやすくお話を展開して、ライブなら適当にお客様とキャッチボール的にいじらせていただければいい。そんなことをふと思いついたのも、上記の3名の中のひとりがいつものことながら、天然のボケをぶちかますからこんな突然のひらめきが降臨するという構図。

 で、ならば、コンビ名はどうする?べたべたではあるが、「ウサギとカメ」あたりでいいのではないだろうかと考えている。おそらく、多分、間違いなく、私はツッコミだし、その相方はボケだろう。相方本人は「なんで俺がボケやねん!」というだろうが、この時点でもう立派にボケが成立している。ネタはどうする?となるだろうが、そんなのどうでもなる。漫才など、長くて15分程度。スピード感やリズムは勿論必要だからネタ合わせは必要だけろうが、そんなことで漫才ができるものなのか?と疑問視するレベルでは、仮にも「漫才やろう」という発想にはならない。あなたが有田さんになってくれたら、私は上田さんをやるから・・・ぐらいの想定はできている。

 そうなると、どっかで、お題を頂ければ、ぜひ、足を運びたいと思う。このお話をオンライン上でつい数分前にその相方候補としたところだから、「ウサギとカメ」は結成30分の鮮度が高い日本で一番新しい漫才コンビとなる。そして、第1回目のステージを経て、即解散ということもありなので、どこかで何かネタを練り込んでステージに立ちたいような気がとてもしている。と、ウサギの私は常に先走る。そして、横着で楽天的。どこまでも自分のペースでまわりの人のことは気にしない。しかし、相方のカメ氏はそれの逆。逆のように見えて実はダブルツッコミかもしれないと思わせ~の、実は、ド天然のボケ純度120%という相方である。だから、けっこう「ウサギとカメ」は便利なツールになるような、想定外ののびしろがあるように捉えています。別に、ユーストでライブしてもいいし、チューブでネタを配信してもいい時代ですからね。

 にしても、相方は大切。さぁ、一発目のネタは何にしましょうか???カメさん。