アフガンの男。

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 ひさびさのフレデリック・フォーサイスである。ぶらりと書店に行くとまだ読んでいなかったフォーサイスの小説を発見。アルカイダのお話。チラミすれば平成22年の書籍。比較的新しいということになりますね。いつものことながらのエンタメ系であることは間違いなし。世界情勢と言われてもニュースやインターネットで知ることができることがその全容であり、実際の実際、リアルのリアルで、現地ではどんなことが起こっているのかなど知る術はないが、フォーサイスの視点で少しでも世界の構造を感じることができれば、それはこの書籍に出会った意義のひとつ。自分自身の中のイマジネーションの世界がこの一冊でどう変容するかは未知数としてもフォーサイスの作品には「ジャッカルの日」からずっと魅かれているので、何故?とか、どうして?とか、だから?など考えずに、しばしこの中の描写に心を奪われてみる時間もまた楽しいひとときなのです。