「17歳のカルテ(Girl, interrupted)」

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 この映画(DVD)はずっと封印していた。実はこのように間違いなく観たいのですが、観ていない映画がいくつかある。なんでそんなことをするのか自分自身でも確証がないのですが、この映画をまだ観るタイミングではないかなと思える映画。勿論、「17歳のカルテ」も1999年の映画ですが、映画館では観ていない。これを知ったのはそれからすぐだったが、それでも、レンタルすることはなかった。で、今年の4月ぐらいにこのDVDを買った。買ったが昨晩まで封印しておいた。うーん、良かった。こんな映画だろう、こんなシーンだろう、こんなニュアンスだろうという部分がピタッとしっくりくる感じに大満足でした。いい映画はこれだなんて大それた法則もルールも理論も持っているわけではないが、なんというか、しんしんと重ねられるシーンとシーンの隙間に詰まった質量と密度。始まって引き込まれる感じや登場人物のそれに感情移入できる感じが、やっぱいい映画はこれだなぁーという余韻にまだ浸っています。

 いやいや、この二人はやっぱいいわ。なんか、秘伝の秘蔵の絵巻物をひも解いた感じです。