ささっと。

 仕事に対する心意気の部分ですが、「ささっと」片付けるというニュアンスはダメですよね。この語感にはいろいろな意味合いがあり、プロフェッショナルとしての技術やセンスを充分に理解している上で、時間的に急ぐ案件だから、あくまでもあくまでもプロとしての実力を認めた上での「ささっとお願いします。」と、ちょっととにかく急ぐからお忙しいとは思うのですが、なんとかご無理をお願いして、なんとかなんとかお時間を創っていただき、「ささっと」と言ってしまうニュアンス。これは、決して、安易に片手間にやってくださいというニュアンスではないのですが、忙しい仕事に追われている人に対しては禁句。どんなに親しき仲にもですね、礼儀というものがあるということ。お調子をこいて安易にネット時代からと言って画像をメールしてちょっと時間がないので「ささっと」お願いしますよってやっぱり言ってはいけない言葉なんですね。ほんと反省。もっともっと言葉はえらばなければいけないという失敗談でした。

 逆に誰かからちょっと急いでいるのでこのラフスケッチやデザイン案を「ささっと」やって送ってくださよ!と言われた時に自分がどう思うかを考えらたらそんな軽々しく「ささっと」なんて言葉は出てくる道理はないだろう!という一般的な感覚がセオリーなのですが、そこは、調子者の極みで、ガチに「ささっと」やってしまうこともしばしば。これも逆にあまりよろしくないことですよね。

 で、何事も仕事として受けている以上、どうやら、お願いする場合も、引き受ける場合も「ささっと」は封印するべきだと思います。って、いっぱいいっぱいになるとどうしてもこの便利なフレーズを使ってしまうのですが、そもそもそんな余裕のないことがNGなんですよね。とにかく反省反省反省。