ミレニアム1(上下)。

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 う~ん、やっぱ、我慢できずにTAKE IT. DVDのレンタル待ちってこともフィンチャーだから我慢する価値はあるのだけれど・・・う~ん、やっぱ、これは買ってしまうでしょう。ということで、読み始めてしまいました。

 本体のお話はしませんが、この著者「スティーグ・ラーソン」は「ミレニアム1・2・3」全6巻が処女作であり遺作だというこれまた強烈な存在感とリアリティーがある。どれだけドラマチックかというと、1954年スウェーデン北部に生まれ、スウェーデン通信でグラフィックデザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌「サーチライト」に長く寄稿する。1995年、人道主義的な政治雑誌「EXPO」を創刊し、やがて編集長を務めた。一日に60本もタバコを吸うヘビースモーカーで、仕事中毒でもあったと。パートナーである女性の協力を得て2002年から「ミレニアムシリーズ」の執筆に取りかかり、2004年に三部作の出版契約を結ぶ。2005年、第一部「ドラゴン・タトゥーの女」が発売されるや、たちまちベストセラーの第一位になり、三部作合計で破格の部数を記録。社会現象を巻き起こした。しかし、筆者のラーソンはその大成功を見ることなく、2004年11月、心筋梗塞で死去。享年50歳と・・・。

 痺れる、なんと、痺れる人生だ。結構、いろいろな小説や書籍を読んでいると、47歳・48歳あたりから執筆活動をして50歳までに書籍を発行する人が多い。しかも、トビキリの作品を世の中に送り出すケースが多い。やはり、ものを書くということは、20代や30代ではまだまだなのだろう。文章がうまい、知識がある、財力がある、サポーターがいるってことで多くの書籍が世の中に出ているが、それでは時代を動かせないということ。やはり、人間の人生で47歳48歳あたりが、ガツンと決める年齢なのかもしれないぞ!そんなことを考えてしまうほど、痺れた。そういえば人気作家の東野圭吾さんも最初の執筆活動は47歳だったはず。人間、ある意味、ここにピークを持ってくるのが適正なのかもしれないですね。

 キングのような、フォーサイスのような、クライトンのような、セーガンのような、そして、高野和明さんのような作品を世の中に出したいものだ。

 で、タバコは死ぬまで止めません…って結論。