上海のサムライ!?

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 これは上海の空港で買った陶器の人形。たぶん、中国のサムライだろう(いや、よく分からない・・・)。上海に仕事に行くというのにほとんど何もリサーチしていなかった。歴史や上海の地図や観光スポットなどなど。まったく情報が0の状態で行ってしまったので、逆に新鮮だったことが多い。文化や歴史や頭に入れることで結果、必要のない先入観が予備知識としてコミュニケーションのネックになることがあるから・・・などと後付けの大義名分はさて置き、結果、純粋にいろいろ出会えたことがあとで考えると、結構素晴らしいんじゃないのかと実感が湧いてきています。これを能天気というのだろうが、構えて構えて動くとギクシャクした経験からのこの楽天的な行動指針が時に大きなトラブルを生むこともしばしだが、逆に先入観や予備知識がなかったことでスムースな出会いができる場合もリアル。

 で、このサムライはどの時代のどのベクトルなのか?特に三国志とかって全然興味もなければ、中国の歴史にも興味はない。同じぐらい日本の歴史にも興味がないので、中国にまでベクトルが向くはずがない。最低限の知識は頭に入れておかないと失礼だよ!と日本人はよく言うが、ほんとに失礼なのは、淀むことや猜疑と警戒のバリア。もっともっとフラットでいいんじゃないかなと思うのと、余計な準備がメンドクサイのです。

 そう言えば、関空で搭乗する時にライターを没収され、上海に到着してどこでライターを買えばいいのか不明だった。もうすぐお昼ご飯だというのにライターがない。お昼を食べるというお店の前で待っていると、同じくお店の前でおっさんが煙草を吸っている。で、「May I help...」で、ライターで火をつけるジェスチャーをすると、そのおっさんはポケットからライターを出して、私の煙草に火を付けてくれた。うんうん、コミュニケーションって基本これでいいんじゃないだろうか。そのおっさん、この人形にそっくりだったというオチ。