日本を変えよう!か・・・。

 いつの頃からか、いろいろなメディア・政治関連、企業関連の告知物に「日本を変えよう!」というテイのスローガンを目にすることが多くなり、その感覚が極普通に見慣れてくると何がどうなるのか?このメッセージは言わば保険のようなもので、転ばぬ先の杖に他ならないことは周知の事実。しかし、文字で「日本を変えよう!」などと目にしてしまうと、恐らく、このメッセージを受け取っているだろうというターゲット層(日本国民)との普遍な共有意識を持ってしまうという効果があるのだろう。それはそれでいいが、同じ言語、同じ教育、同じ経済システムの中でこの大上段からの雷は結構有効なのだ。まさに、一本!である。このテイを保険に「今、この国は変わっているんだ!」と鼓舞され経済活動が前を向くという未来予想図2012なのである。

 で、本当に変えたいのか?それはないだろう。大飯原発に然るべき安全宣言が規定されて、再稼働が実現するだろう。まだまだあれから1年しかたっていないのに・・・。という意味において、「日本を変えよう!」と叫んでいるとかいないとか。

 だから、別に変える必要はないのではないか、というより、「変えてはいけないモノ」を再確認する必要があるのではないだろうか。