素敵なカタログです。

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 仕事中の一場面のカットですが、なかなか素敵なパンフっレットでした。パンレットでもWEBサイトでも看板でも映像でも同じなのですが、文字(言語)表現というのはいろいろな解釈があるために、なかなかイメージが広がることが少ない。これはいかなる美辞麗句で紹介・案内をしても・・・である。英語表記などがイメージの広がりに繋がるのは英語という言語の特性だから。「英語がカッコイイ」という刷り込みにはそれ相当の背景と理由があるが、日本語の表現力を追求していくと、特に広告物や販売促進ツールにおける文字表現はとてもデリケートであり吟味・推敲・微調整する必要がある。元々そもそも私はコピーライターではないが、仕事上、どうしても企画書のライティングをチェックする必要があったためにデザインとライティングの関係性についても精通する必要があった。逆にライターさんから出てくる文脈を訂正・変更したりすることもあり、デレクターという立場で強引なこともしてしまった。しかし、それは、チームで組織でクリエティブの仕事である以上、共によりよいモノを創るため。と、それほど日本語の表現は曲解をまねく事が多いのである。それに対して写真はいろいろな捉え方があり、「強い写真」は恐らく誰がどう偏狂的に見ても「強い」という特性を持っている。

 WEBサイトで人の表情が多用されるのもそれが理由だろう。

 では、「強い写真」はどう撮影するのか?これは設備もスキルでも経験値でもなく、「強い気持ち」でシャッターを押すことがポイントだと思う・・・とカメラマンでもない人間がまた無茶苦茶な論理を呈しているが、それは機材とスキルとセンスありきだという大前提である。

 強い写真は商品の印象度を上げ訴求し、時に価値以上のSOMETHINGを語り始める。これがデザインのマジックなのである。この場合、特にタネはなく、ある意味、タイミングとTPO次第みたいなとこころもありますし、強い人が引き寄せるフォースのようなチャクラのようなものかもしれませんね。