1.7%か・・・。

 世界平均が22%。北欧が45%。アメリカやヨーロッパ各国でも30%以上が平均値である。中国、韓国でさえ平均値を上回っている。しかし、日本は1.7%。この数字はいったい何か?

 この数字はその国の大学生の中で25歳以上の比率である。つまり、一旦、大学を21歳で卒業して社会に出ても自らの人生の指針を求めてまた大学に入学されているということだろう。決して、留年している学生の比率ではないはず。確かに、海外の大学は入学しやすく卒業しにくという情報はあるが、それでも、25歳以上ってことではないだろう。

 つまり、25歳以上だということは大学での勉強をしたいと考える人は30歳でも50歳でも70歳でもいるということだろう。一旦、義務教育の流れで人生の指針を見つけられずに家業をトレスしたり、ステレオタイプに人生の方向性をジャッジした人が、社会に出ていろいろな場面に遭遇して自分を発見した時、海外の人達は自分への投資として大学での教育を選択するのであり、日本人はその意識が極端に薄いということになるだろう。

 で、あと数日で自分自身も48歳になるが、この歳で本格的に大学で入り何を学びたいと、改めて考えるとしたら、恐らく「医学」や「科学」や「歴史」ではない。まして情報処理やプログラムやビジネスの分野でもないし、アートやデザインなど芸術の分野でもないだろう。恐らく、この年齢で自分自身が大学の門を叩くとしたらそのジャンルは「心理学」か「文学」だろうと思う。

 とは言え、国内にガチでここで学びたいという大学があるかというとそれは存在しない。だから、英語を学びながら心理学を勉強したいから、必然的にロンドンの大学になるだろう。しかし、そのためには、まず、2~3年ロンドンで生活をして英語を確実にしなければ大学になど入学さえできないだろう。まぁ、そんなに思いつめる必要もないことだから、ライトに捉えたいが、ただ、「心理学」と「文学」は興味あり。

 それよりも、この「1.7%」という数値が何を意味するのかを深く探求する必要があるだろう。求めているにもかかわらず諦めた人が相当数いると捉えるか、そもそも、自分への投資を諦めている比率が高いと捉えるのか・・・?