ついにここへ。

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 ついに最終地点かなと。48歳の誕生日にこの書籍が手元にあるというのも何かの巡り合わせのような気がする。23歳でアドビのイラストレーター英語版に出会い、グラフィックデザインから始まった長い道のり。WEBに、3CDGに、映像に取り組んできた。漫画も映画も好奇心のままに貪欲に楽しんできた。映画や小説や個展はライフワークとしての部分であり、余裕があればいつでもできるだろう。しかし、23歳でダイブしたパソコンとソフトでのクリエティブの最終目的はここ。

 どこかでゲームを創って大儲けしたいという気持ちは勿論あるが、それが目的になることは最も危険なベクトルだということもこれでもかというほど理解している。だから、今、目の前にこの書籍がある。いつかこれを自由に活用してゲームコンテンツを創ること。それが手を伸ばせば届く距離になったリアル。さぁ、まず、何をする。一晩でこの書籍はざっと目を通したが、恐らく大丈夫。総648ページのことが頭に入った。

 ゲームか・・・、何を創ろう?ではなく、あんなゲーム、こんなゲーム、私自身が自分の時間でゲームを一切排除してきたのはこのため。どんなゲームが流行っているとかどのメーカーのあのゲームは刺激的だとかいう情報を一切遮断してきた。アイディアや構想が偏ることとフラット化することを避けるためである。「一般的なゲームの流行りを知っておいて損するわけじゃないでしょう」と言われるが、私はそうではないと思っている。どこにでもあるテンプレートをコピーするだけなら、3DCGを学んだ学生諸君の方が断然優れているに決まっている。この48歳がゲームの世界にダイブするんだから、自分のスタイルが覚醒しなければ、どこかで見たゲームになるだろう。アイディアは無数にある。あとは創るだけなのである。それを実現してくれるのがこのソフトなんだ。うん、とてもいい感じの誕生日である。